社長メッセージ

医薬品コミュニケーションは
「正しい情報」を伝えること
だけではない。
医薬品にとって、「情報」は必要不可欠です。投与量、有効な疾患、副作用などの情報がわからない医薬品は、怖くて誰も使えません。でも、「医薬品のコミュニケーションでは『正しい情報』を伝えさえすればよい」という昨今の風潮には賛成できません。
必要としているすべての患者さんに医薬品が届けられる、すなわち医薬品の価値を最大化するためには、「情報」を医療者や患者さんを動かすことのできる「表現」や「メッセージ」に変換したうえで届けることが必要です。そこに、医薬品専門のコミュニケーションエージェンシー(広告会社)の存在意義があると考えています。
真和は、「私たちが創る広告は医療です。」というスローガンを掲げています。ここでいう「広告」は、医薬品のサイエンスを医療者や患者さんを動かすエモーションに変換したすべての表現物を指しています。そうした表現物を創造することが、医療への貢献につながると私たちは信じています。
最大の財産は「社員」
会社の経営資源は、ヒト、モノ、カネ、情報であるといわれます。このうち私たちの会社には、生産設備のようなモノはなく、またカネもあまりありません(笑)。
私たち真和の資産はヒトと情報であり、なかでも情報を入手し、活用し、新たな価値を生み出すヒト=社員が最大の資産です。この社員という資産を大きく強固なものにすることが、クライアントにとっての真和の価値を高める唯一の道なのです。個々の社員が自身の個性を見極め、価値を高めていくことができる会社であり続けることが、私自身の願いであり、目標であり、真和という会社の最も大切な個性であると考えています。
一緒に働きたいという方が
いらっしゃったら…
真和で一緒に働きたい、医薬品コミュニケーションの創造にチャレンジしたいという方がいらっしゃったら、ぜひご応募ください。業界未経験でもかまいません。真和には人が育つ文化があり、そのための環境が整っています。多くの社員は、広告業界や医薬品業界を未経験で入社しますが、仕事をするなかで成長しています。
真和で働くうえで欠かせないのはむしろ、医薬品や医療、あるいは広告の世界に興味があり、自分なりの思いを抱いていることです。また、こだわりをもって制作するにあたり、最後まで手を抜かずに練り上げていく、ものづくりのプロセスに喜びを感じられることも重要だと思います。

業界の変化に対応しながら
新しいコミュニケーションを創造したい
医薬品開発の主流がマスプロダクトから、患者さんは少ないものの、よりニーズの高い医薬品に移っています。さらに生成AIの普及や医師の働き方改革といった要因も加わり、製薬会社の活動は大きく変化しようとしています。ただ、こうした時代にあっても医薬品の価値を最大化するために、医療者や患者さんを動かすことのできる創造的なコミュニケーションが不可欠であることは変わらないでしょう。私たちは、新たな手法を貪欲に取り入れながら、個々の医薬品に最適なコミュニケーションをサポートしていきたいと考えています。

(取締役社長 馬瀨 友彦)
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