理系のバックグラウンドを活かしながら
「書くこと」を仕事に

2017年入社
メディカルライター M.N.
メディカルライターの仕事
医療従事者や患者さんに向け
医薬品にかかわる情報を表現する
メディカルライターの主な仕事は、新たに承認される医療用医薬品(新薬)のプロモーション用資材の原稿を作成することです。MRさんが医師を中心とした医療従事者への説明の際に用いるパンフレットやスライド、患者さん向けに薬や疾患について説明するパンフレットなど、制作物は多岐にわたります。最近では紙媒体だけでなく、Webページの原稿や動画のシナリオを作成する仕事も増えてきました。
どの仕事でもまずは、その資材を通して何を達成したいのか、ということを考えるようにしています。その目的を達成するためには、どんなデータを使うべきなのか、どのような構成や見せ方にすれば読み手の心を動かせるのか、といったことを、日々試行錯誤しながら考えています。こういったことに向き合い続けるのは時に苦しくもありますが、メディカルライターという仕事の面白いところでもあると感じています。
入社の理由
好きだった「書くこと」を
活かせる仕事
私は農学部出身で、大学院の修士課程を修了したのち、食品メーカーに4年半勤務しました。当時は研究職だったのですが、実験をするよりも、データをまとめたり、発表のための資料を作ったりしている時間の方が好きでした。転職を決意してからは、好きなことを仕事にしたいという思いで、幼い頃から好きだった「文章を書くこと」を軸に仕事を探し始めました。理系のバックグラウンドを活かせる仕事はないかと調べていたところ、メディカルライターという職種があることを知り、真和に入社しました。
ライター業務のみならず、医療業界が未経験だったため、最初は不安でしたが、入社してみると真和は教育体制が手厚く、仕事の進め方をじっくり学ぶことができました。私の場合、入社後1年間は先輩社員の担当製品に関わらせてもらい、新薬における資材制作の流れを一通り経験したことで、仕事の基本的な流れを学ぶことができました。
真和の魅力
自由な雰囲気が
アイデアの生まれる土壌
真和で働き始めて感じたことは、経験や立場にかかわらず、意見を言いやすい雰囲気があるということです。入社当初から、チームでアイデアを出し合うような場面では、何か意見を出せば皆まずは受け止めてくれましたし、経験豊富なメンバーが、自分が出したアイデアをさらにブラッシュアップしてくれることもありました。私は医療業界の経験もなく、最初は不安に感じていましたが、こうした雰囲気のおかげで、徐々に物怖じせずに発言できるようになりました。
幅広い経歴の社員が集まっているためか、柔軟性のある人が多く、互いを尊重する文化があると感じます。ディスカッションを重ねて、チーム皆で一つのものを作り上げていく時間は、この仕事を選んで良かったと感じる瞬間の一つです。
医薬品にかかわる仕事なので、まずは正しい情報を伝えることが第一ですが、そのうえで、前向きに楽しみながら仕事に向き合うことで、よりよいアイデアを生み出していけたらと考えています。

ある1日の流れ

  • 出社
    10:00
  • パンフレットの原稿修正
    10:30
  • 昼食
    12:00
  • 新規提案に関する社内ミーティング
    13:00
  • クライアントとの定例ミーティング
    14:00
  • 動画のシナリオ作成
    15:00
  • Webセミナー聴講
    18:00
  • 業務終了、帰宅
    19:00

メディカルライター(MW)の
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