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医師の働き方改革が製薬業界に与える影響(講師:沼田 佳之 氏)

講師: 沼田 佳之氏
株式会社ミクス 代表取締役 Monthlyミクス編集長

<講師略歴>
1987年に北里大学を卒業。外資系製薬企業に入社し、MRとして活動。1992年から製薬業界向け日刊紙の記者として、厚生労働省、製薬業界、医学・医療界の取材に従事。
2008年12月にエルゼビア・ジャパン株式会社に移籍。Monthlyミクス編集長に就任。
2017年7月に株式会社ミクスを設立、代表取締役兼ミクス編集長として現在に至る。

内容

2024年4月から施行される「医師の働き方改革」が製薬業界に与える影響について、医薬品情報の提供手段の変化、デジタル化・生成AIがもたらすインパクトや医療のDX未来像を踏まえながら解説いただきました。

  1. 製薬業界を取り巻く環境変化
  2. コロナ禍で変わる医薬品情報の提供手段
  3. デジタル活動の今
  4. 生成AIがもたらすインパクト。敵か味方か?
  5. 医師の働き方改革
  6. 医療の未来像(DX)を創造する

※2023年8月29日、有楽町オフィスとZoomのハイブリッド開催。

社員の声

  • 印象的だったのは、「DX」はバズワードで、本当に大切なのは「CX(カスタマーエクスピリエンス)」であるという点です。CXのために、DXをどうとらえ、どう進めていくかということが重要であることに改めて気づかされました。
    ペイシェントジャーニーにおいて、今後重要となる「検査と発病」「診断」「支援」の部分をAI問診や治療アプリなどのデジタルプラットフォームでカバーし、医師の働き方改革にも貢献しようとしている。我々エージェンシーもそうした全体像をとらえながら、サービスを提供していかなくてはならないと思いました。

  • 生成AIがこれからの医師の働き方や情報収集を変化させ、MRの行動まで大きく変化させる可能性を感じさせる講演内容でした。生成AIの活用はスピードやコストを削減し我々の生産性を上げるためにも、うまく活用してゆく必要があると感じました。
    生成AIの使用を前提としたビジネスモデル構築が進む中で、イノベーターとしての人間の能力、五感を生かした経験力、何よりAIにはない価値判断力こそが人間にとって最も大事だと感じさせてくれたセミナーでした。
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