職種について
職種紹介
アカウントエグゼクティブ(AE)
真和の顔として、担当クライアントとの密接なコミュニケーションを担います。クライアントに最も近いところに位置し、社内外のスタッフとチームを組んで、課題に対する企画提案や受注案件のプロデュース(企画ディレクション、進行管理、クライアントや関係各所との連絡調整、予算管理など)を行います。携わった広告活動が医師や患者さん、社会に届き、ひいては医療の一端を担うことになります。
仕事を増やしていきたい
メディカルライター(MW)
医薬品の礎である「科学」を、医療者や患者さんの心に響き、行動を変える力を持つ「表現」に高める仕事です。プロモーションに必要なツールの制作に携わり、コンセプトを考え、原稿を作成し、完成まで見届けます。扱うアイテムは、医療者に製品を紹介するパンフレットやスライド、動画、Webサイト、患者さんに病気や治療の情報を提供する冊子やWebサイト、MR教育用ツールなど多彩です。
「書くこと」を仕事に
ストラテジックプランナー(STP)
クライアントに企画提案することは、広告会社の命綱です。ストラテジックプランナーは、その思考とスキルで提案をリードします。
クライアントおよびその先の医療従事者・患者さんのニーズを掴むため、市場環境や競合品状況を常にウォッチし、必要に応じて調査を設計します。そしてマーケティング・プランニングの手法を駆使し戦略を立て、クライアント立案の製品戦略に応じた戦術に具体化します。
真和でどう活かせるか考える
メディアプランナー
医薬品広告で活用されるメディアは、医療従事者向けPaid Mediaをはじめ、新聞・雑誌やテレビ、ネット広告、SNS、DMなど多岐にわたります。
メディアプランナーは各担当製品において、クライアントの意向やプロモーション課題に対して、広告対象に応じた最適な出稿先を選定し、広告展開のプランを策定します。広告の申込から入稿はもちろん、実施中や実施後には効果検証を行い、成果獲得に結びつけます。
デジタルコミュニケーションプランナー
製薬会社の情報提供は従来MR活動が中心でしたが、デジタルマーケティングが浸透し、細分化されたターゲットに最適な情報を提供し、高い精度で成果を把握できるようになりました。デジタルコミュニケーションプランナーはWebサイトやアプリの設計・運用、コンテンツの企画制作、アクセス分析を行うほか、最新のデジタルマーケティングサービスを駆使し、クライアントのマーケティング活動を最適化します。
エディター
最新の医療・医薬情報をもとに、医療従事者向けの診療に役立つコンテンツや、患者さん・ご家族に疾患についてわかりやすく紹介するWebサイトやパンフレットのコンテンツなどを企画・制作しています。医療従事者の診療上の課題・情報ニーズや、患者さん・ご家族の治療に関する不安や生活上の困りごとを踏まえ、読む人に届き、心に留まる情報づくりを心がけています。
アートディレクター(AD)
広告会社の最も重要なサービス機能の一つであるクリエイティブにおいて、中心的な役割を担います。MWの作った文章や図表を、デザイナーと協力しながら視覚的な表現に昇華し、受け手に効果的に届けます。医師や薬剤師を対象とした制作物では、原稿に表現された医学的内容を理解しなくてはならず、薬機法や業界団体のさまざまな規制をクリアすることも必要になります。
デザインの力でわかりやすく
映像プロデューサー
製薬業界においてデジタルを活用したコミュニケーションが広まるなか、映像コンテンツのニーズは年々高まっています。映像プロデューサーの役割は、製品戦略に基づいて企画を立案し、外部の協力会社のディレクションも含め、映像制作をマネジメントすることです。医薬品に関する正確な情報を伝えながら、映像という手段により、これまでにない演出や表現を形にすることを目指します。
校正
校正担当者は、表記の誤りを修正し、文章の信頼度を高めることで、制作物が本来の目的を果たすことに寄与します。特に医療の世界では、校正は人々の健康や命に関わる情報を正しく伝えるためにも非常に重要です。また、自社内に校正専門のチームがあることにより、各社員が校正結果やフィードバックを素早く受け取り、文章の修正や改善にかかる時間を短縮できるなど、業務の効率化にも寄与しています。
プロジェクトの進め方
製品単位のチームでプロジェクトを推進
私たちの主な仕事は、製品パンフレット(製品情報概要)、患者さん向け資材、MR教育用資材などをパッケージで受注したもので、製品ごとにチームを組んで仕事を進めています。
製品チームの最小限の単位は、アカウントエグゼクティブ(AE)、メディカルライター(MW)、アートディレクター(AD)の3名で、AE、MWは複数名(主担当の上司あるいは補佐)が担当することもあります。受注した業務の内容によっては、ストラテジックプランナー、デジタルマーケティングプランナー、エディターや動画プロデューサー、コンベンションプランナー(講演会等の担当者)も加わるため、チームのメンバーが10名近くになることもあります。
チーム内では常に情報を共有し、頻繁にミーティングを行いながら業務を進めていきます。決して一人だけで、相談する相手もなしに仕事をするようなことはありません。
クライアント・外部協力会社とのやりとりについて
クライアントとのやりとりはAEが中心になりますが、他のチームメンバーが必要に応じて、電話・メール等でやりとりすることも少なくありません。原稿内容やデザインについて、直接コミュニケーションしたほうが、お互いの真意が伝わりやすいためです。
制作作業では、外部のライター、デザイナー、Web制作者、印刷会社などの協力を得ます。これらの協力会社とのやりとりも、チームのメンバーが分担して行います。