医薬品にかかわる情報を
デザインの力でわかりやすく

2019年入社
アートディレクター M.Y.
アートディレクターの仕事
担当製品にかかわる資材を
クリエイティブ面で監修
真和におけるアートディレクターの仕事は、担当する医薬品にかかわる制作物について、クリエイティブの立場で監修することです。日常業務では、新たな資材を作成する際や資材の改訂が必要となった際、デザインの方向性を決め、デザイナーに指示を出して制作を進めます。また、新薬コンペに参加する際には、デザインのコンセプトや実際の制作イメージを考案し、企画書に落とし込んでクライアントに提案します。
普段携わっている制作物は、医薬品の概要を記載した分厚いパンフレットや、臨床試験のデータをまとめた数ページのリーフレット、講演会の記録集やPowerPointを使用したMR用トレーニング資材など、紙媒体・デジタル媒体含め、多岐にわたります。医師向けのものがほとんどですが、患者さん向けの疾患啓発動画や、お薬について知っていただくための資材も数多く担当してきました。
大事にしていること
読んだ人に伝わる
見やすく、わかりやすいデザイン
資材のデザインやレイアウトをするうえで大切にしているのは、「できるかぎり見やすく、わかりやすく」ということです。特に患者さん向けでは、たとえば病気の診断を受けたあとで先生からパンフレットをもらったとして、細かい文字の情報ばかりではとても読む気になれないと思います。必要に応じてイラストや図解などを用いながら、受け取った方が「自分の病気や薬について深く知りたい」という気持ちになれるよう心がけています。
専門知識という点ではメディカルライターに及ばないにしても、担当製品や疾患について最大限理解し、読み手に伝えたい内容を踏まえて、よりよい見せ方を提案できるようにしたいと思っています。
仕事に取り組む姿勢
規制の中でも新しい提案ができないか
常に考え続ける
医療用医薬品の広告にはさまざまな規制があり、デザイン上の制約も、年々厳しくなってきている実感があります。しかし、だからといって無難なものばかり作るのではなく、規制の中でも何か新しいことができないか、常に考えるようにしたいです。なかなか実現に至らないことも多いですが、めげずに提案していく姿勢が大事だと思っています。
自分たちが作ったものが、医療従事者の方々や患者さんにどのような反響をいただいているのか、直接知る機会が多いわけではありません。それでも、クライアントを通じて「この資材のこの点が先生からご好評いただいていた」といったお話を耳にすると、工夫して作ってよかったなと感じます。
現在の目標は、クライアントに信頼のおけるアートディレクターだと思ってもらうことです。そのためには、日々の業務においてよりよいクリエイティブを提案・制作するだけでなく、担当製品の定例会議などクライアントと接する機会に、自分の意見を積極的に発信していきたいと考えています。

ある1日の流れ

  • 業務開始
    9:30
  • クライアントとの
    ウィークリーミーティング
    10:30
  • 新規資材に関する
    社内ミーティング
    11:30
  • 昼食
    12:30
  • 新薬コンペに向けた
    社内ミーティング
    14:00
  • 制作会社との打ち合わせ
    15:00
  • コンペの企画書作成
    17:00
  • 業務終了
    19:00

アートディレクター(AD)の
募集要項はこちら

PAGE TOP
業務を依頼する
協業の相談をする
採用エントリー